目標達成に向けた４つの活動分野として(1)都市の木造木質化を推進する活動、(2)都市の木造木質化を推進する次代の担い手を育成する活動、(3)木質環境の整備を行う活動、(4)木材の利活用を推進する森林経済に関する活動に取り組んでいます。
都市木造
都市の木造木質化を推進するためには他構造に対する木質構造の特長や優位性を研究し，理解しておくことが重要です.幾つかの都市木造が実現する中，研究者，実務者，学生が協力して都市木造の企画立案に取り組んでいます.
人材育成
都市の木造木質化を推進する次代の担い手を育成するため，学生組織(MOKKO)を中心に，学生・実務者・市民に向けた企画設計や木育などのワークショップ，見学会，セミナーやシンポジウムを開催しています.
木質環境
都心部やキャンパスをフィールドとして，学生・市民とともに木材利用の仕方を考え，地元産木材を森林組合から直接調達し，アメニティなどの製作と実装を通じて資源循環に配慮した木質環境整備に取り組んでいます.
森林経済
豊富な地上資源である木材の利活用を進め，都市の木造木質化の推進と次世代の森林育成に向けて，森林と都市をつなぐ木材の供給・流通，加工・施工などの仕組を調査解析する活動に取り組んでいます.
